望むもの 死してその名を 残す仕事
<残る名前、残らない名前>
建築家が建てた建物…
地上に(?)、この宇宙に(!)、はたして幾つあるのだろうか?
そして、今でも建物の設計は、そのほとんどを建築家一人が担っている。
・ ガウディー ──── サグラダファミリア
・ FLライト ──── 帝国ホテル
・ 丹下健三 ───── 東京都庁
・ 安藤忠雄 ───── サントリーミュージアム
・ 原廣司 ────── 京都駅ビル
例外はない。もちろん部分的には他にも多くの設計担当者が居るし “その後” の改修や増築は別の建築家が行うだろう。
しかし、彼らの描いたグランドデザインは、今でも形として残っている。
我々の仕事、 【情報システムの創造】 も、そんな思いをもって設計するべきなのだろう。
旧事務所から引越の日。
新事務所への引越の日。
読みやすい 日本語文章 ソレ“能力”
<日本語>
的確な日本語を使いたい。
説得力のある日本語を使いたい。
日頃、多くの人達の 【力】 を借りてプロジェクトを遂行している。
どうしても、多くの人達に 【自分の意志】 を的確に伝える力が必要。
伝えるべき時に、
伝えるべき人が、
伝えるべき人に、
伝えるべき事を伝える。
5人・10人・50人…。そうなれば、プロジェクトの成功は 【伝える能力】 次第と言っても過言ではない。特に 【伝えるべき事】 を “確実に伝える” 事は、相当に難しい。
少し話が脱線するのだが、大学院時代、研究室内に飛び交うメールに不満を感じたのを思い出す。
「謝罪する気持」、「へりくだった思い」が、本体 【伝えるべき事】 であるはずなのに、 “すいません” と書かれていた。
本当に謝るつもりがあるのなら 「すみません」 と書いて欲しかったのだ。
“すわない/すいます/すう/すうとき/すえば/すえ”
『ん~?。ナンダ、貴様は 「私、タバコは “すいません”」 とでも言いたいのかぁ~?』
□ 正確でない表現
「一覧を “見れる” 様にして下さい」
“来れる、見れる、食べれる” 五段活用動詞以外のラヌキ言葉。
□ 目的語と動詞が対応しない表現
「メールを実行して下さい」
メールは読み書きするもの、“メールに書いた指示を実行して下さい”。
□ 依頼と判断されない可能性がある表現
「○○して頂けますか?」
もし依頼であるならば “疑問形” はヘン。疑問には返事が必要になる。
まずは、この3つを撲滅して行こうと思っている。
本当に 国想う政治家 手を挙げて
<憲法記念日>
たぶん… 【政治家】 の数は多すぎる。
国会議員:727人
地方議会議員:約8万人
私が小さな組織に属しているから、そう思うのかもしれない。
たぶん… 【政治家が考えるべきテーマ】 の数も多すぎる。
教育・自衛隊・年金・税金・道路・雇用・医療・治安…
国民は国に対してそれほどに多くを望んでいるのか?
国と地方で分担すべき事、もっとあるのではないか?
ある程度以上 【複雑】 になると、興味を失ってしまう。
思うに、今の政治に見られる、自由とか、民主とか、共産とか、そういう漠然とした “理念” は今の社会に馴染まないのではないか。
基本5政策
A 憲法改正国民投票
B 議員大幅削減
C 年金制度廃止
D 地方大幅分権
E 税制の簡素化
こんな政党があったとする。たった5つでも、 「全てに賛成せよ」 と言うのはナンセンス。
まずは 【テーマ】 を減らしてみるべき。
ならば 【政治家】 も 【公務員】 も減らせるだろうし、
そうしたらもっと政党や政治家にも興味を持てるだろう。
…、などと考える憲法記念日。
“バグのない ソフトウェア” 夢でない
<100個中…1個>
日本人なら…!
100個中、5個の故障率。
米国 「とりあえず “105個” 作って “100個” を使おう」
日本 「何とかして “その5個” を “0個” にしよう」
そういう国民性。
だとしたら、日本人になら作れるかもしれない。
私は性格的に 【高品質こだわりたい派】。
考えろ 顧客満足 その価格
<時には原価を無視すべき>
「車」 を買うでも 【初期費用】 と 【維持費】 が必要。
「企業情報システム」 で言えば、車より高いものも少なくない。
そしてやはり 【維持費】 がかかって来る。
如何に合理的にサービス価格を定めるか?
如何に顧客に満足してもらえるか?
原価計算どおりの経営なんて、不器用なだけぢゃないか! (自戒)
新事務所 心機一転 武者震
<新事務所>
今まで3年半、通いなれた事務所を移転した。
3箇所目の新しい事務所は、京都のビジネス街。
朝の通勤路には “スーツにネクタイ” のビジネスマン達が急ぎ足で歩いている。
昼休みには “スーツにネクタイ” のビジネスマン達が慌ただしく昼食を掻き込んでいる
負けてられない。
京大生 「やればできる」と 思う人
<出身大学>
『良い大学』 そんなモノは無いと思っている。
ただ、それぞれの大学に特徴はあると思う。
そして、京都大学の出身者は 「やれば出来る」 と思っている人だと思う。
結局好きになれない人も沢山いるが、それでも最初からある一定の評価をしてしまうものだ。
折れたティー ツワモノどもの 夢の跡
<ゴルフ>
「ハーフなら50を切れるようになった…」
30歳を迎えた頃、そんなキャッチコピーのダイレクトメールが届いた。
が、今日もまたダメだった…。 (ハーフベストタイ)
オーノー。
ライバルに 臥薪嘗胆 それ成長
<ゴルフ>
BはAに父を討たれた。
Bは薪(たきぎ)の上に寝て(臥して)復讐の志を奮い立たせAを倒した。
敗れたAは室内に胆(きも)を掛けてこれを嘗(な)め、そのにがさで敗戦の恥辱を思い出しBを滅ぼした。
A:越王勾践(こうせん)
B:呉王夫差(ふさ)
と言う事で、今日は練習だな…。
起こされて 便座にはまる 朝一番
<騒音>
朝から大型リスがけたたましい。
外を見れば大雨。
そしてこういう日は “ネクタイスーツ” の日。
被害妄想は止まらない。
日常が ポロリ出て来る 打合せ
<マナー>
普段から “楽しませる打合せ” を目指している。
ビジネスの場である事を忘れて “友達会話” になり反省する事も多々ある。
他方、 『電話応答』 『書類の文章』 ではマナー人になりたいとも思っている。
そう言えば 「京大出身で言葉使いが難しいから発注しない事に…」 なるメールをもらった経験もある。
極端な二つの人格を持っている気がしている…。
今日、顧客を見送る時に我社の社員が
「じゃあ、ちょっとお待ち下さい」
と言っていた。顧客も我社の社員も敬語中心の会話をしていただけに驚いた。すなわち、どちらの二つ人格で考えても、
“じゃあ”(※)→“それでは”
“ちょっと”→“少々”
にすべきだと思った。
どれだけ尊敬されるべき人間であっても、何か基本的な部分が欠けていると 【損】 をすると思う。
※ じゃあ:「では」の音便形でくだけた場面で使われる。
※ では:“断定の助動詞「だ」連用形”+“係助詞「は」” (大辞泉)
国民の 労働時間を 奪う国
<免許更新>
都合5時間、拘束された。
場所がイラクでなくて良かった。
(編注:は?)
しかし…、平日なのに1000人以上が行列している。
日本のGDPが減るぢゃねーか!
難しい 参加意識を 持たす事
<参加>
国の司法府が、国民の参加を仰ぐべく陪審員制度を導入する。
しかし陪審員になる確率は極めて低い。
流石に参加意識は芽生えそうに無い。
そうか…。
会社の管理業務に興味を持ってもらうためには、やはり相当多くの社員が管理業務を担うしかないような気がする。
褒める事 感謝する事! 祈る事?
<違った感覚>
取材を受けた。
と言っても社内のホームページ担当者…。
思えば 【この会社に詳しい人】 から取材を受けた事がなかった。
「創業時の想いは?」
そんなアリキタリな質問でも、言葉を探してしまう。
“ホームページの更新日” が今から楽しみだ。
デシャバリは 飾りぢゃないのねぇ♪ ハッハ~ン
<飾り>
「“社長” なんて飾りだ」
テレビから聞こえる何気ない 【音】 に反応する時がある。
人によって違うのは、それぞれの脳が反応していまう 【音】 がそれぞれ違うからだ…。
(編注:脳内ニューラルネットワークの差異ですね)
『彼にもっと頑張ってもらえる環境を、如何にして提供するか?』
そう、私は 【飾り】 で良いのだ。
休日の出張、同行しながら反省する。
仮の世の 満喫方法 人それぞれ
<事業>
「受託事業は 【ヨホドの技術】 が無いと成功しない」
…らしい。
……かもなぁ。
でも、“100個” 作ればナント “100種類” のモノを作った事になる仕事でもある。
「常に新しい技術に触れられる仕事」、 「常に新しいアイデアが求められる仕事」、 そんな 『常に刺激な仕事』 だとも思っている。
我社の創業は “企業システム化の手伝い” に始まる。
暇かつ貧乏だった学生時代に、いくつかの企業のデータ管理やシステム構築をしていた。
そしてあれから7年、会社組織になって5年目にもかわらず、いまだに受託事業がメインでいる。
請負
├1. 技術宣伝
├2. 対価交渉
├3. システム開発
├4. システム構築
└5. システム保全活動
一人でやっていたあの頃は、“余儀なく”全ての仕事を(…?)、(“楽しんで(!!)”全ての仕事を)、していた。当然ながら、各ステージの境界を気にする事はなかった。分業する術も考えた事もなかった。
今、規模も大きくなって、日々 “分業化/専門化” が進んでいる。
営業マンは我々が提供するサービスを広く顧客に 【説明】 し、
仕様設計者は顧客満足の為に様々なアイデアを 【提案】 し、
実装者はソフトウェアの 【品質】 を常に高める努力をし、
運用支援者は必要な定常業務を 【確実丁寧】 にこなし、
保守者は 【障害】 を未然に防ぐ努力と万一の 【障害】 にいつでも対応できる体制を維持する。
しかし、まだまだ満足できるサービス体制ではない。
あの頃に比べて出来るようになった事は如何ばかりか計り知れない。それでももっともっと効率良くできないものか、と思い悩む。
[人事戦略] よりよい人員配置を
[販売戦略] サービスを幅広く購入してもらう手法を
[製品開発] サービス以外にも広く売れる製品を
そして、システム製品を量産する事業に発展して行きたい。
寝転んでいると同じ事を何度も考える。
「若くして」と 言われる内は まさに華
<協力者>
若くして何かを成し遂げるには、それなりの協力者が必要だ。
しかし…
支援してくれるあの人に、いつまでも頼ってばかりはいられない。
辛い思いをさせているあの人に、いつまでも我慢してもらう訳にはいかない。
期待してくれているあの人のあの夢を、いつまでも夢のままにはさせていられないのだ。
その頃には、私も “若くない” だろう。
回るぅ~ 回るぅ~よ 思考は回る
<自問自答>
仕事を 【任せる】。
それは他人に 【自分の意思】 を強要する行為ではない。
むしろ、彼の思う通りにしてもらう事だ。
確かに、影響を及ぼすことは出来る。
確かに、相談を受けたり、アドバイスを答えたりする事もあるだろう。
確かに、評価軸を決めたり、実際に評価したりするのは貴方の仕事だと思う。
しかしその 【仕事の実施】 は、やはり “彼の思う通りに” してもらう必要がある。
口を出す様なら、仕事を任せる資格がない。
それなりに 標語掲げる 意味もある
<試練なくして、成長なし>
バイオリズムなのか?
(編注:biorhythm = 生命活動における周期活動)
ひとつ 【試練】 を超えれば、ひとつ 【高い所】 に行ける。
つまり 【高い所】 を目指す人生ならば、貴方は沢山の 【試練】 を味わう必要がある。
と言う事は 「その “辛い時期” は、貴方の成長に無くてはならないもの」 と言う事になる。
どれだけ不幸な出来事であっても、見方を変えれば “感謝する対象” にすらなる。
いざテスト 技術会社の 通信簿
<納入>
「受託開発」 をナリワイにしているので “納入(納品)” は何度も経験して来た。
ふと、昔見た 『プロジェクトX (NHK)』 を思い出した。
“国鉄みどりの窓口” にはじめて情報システムを導入するプロジェクト。そのプロジェクトリーダはシステム納入時に、誰に相談する事もなく、手始めにハードウェアの主電源ケーブルをヒッコ抜いた。
そんなん恐くてデキマセン…。
技術力 まずその前に 文章力
<“御”提案は正しいか?>
「御提案」 良く使う言葉。
我社の仲間も、お客さんへのメールでしばしば書いている。
しかし “御” と言う接頭語はホントは難しい。
基本的には、
大辞林> 相手や第三者に対する敬意とともに、相手のもの、相手に関するものであることを表す。「あの方の―帽子」「―子様」。丁寧の意を表す。上品に表現しようとする気持ちをこめても用いる。
らしい。
と、す・る・と・・・、やはり 「私の御提案」 ナル表現は芳しくない。
別種族 事業スル人 シナイ人
<人には、それぞれの道がある>
【事業】 にはヒトが必要である。
「貴方は10億円を12億円にする事が出来ますか?」
更に続けて彼はこう言う…
「もし12億円になったら1億円、差し上げますよ」 と。
会社の通帳に10億円入ってたらキモチイーだろうな…。
一人では出来ない。
でも、みんなと力をあわせれば “出来る” 、絶対。
昔、シュンペーターと言う学者は、 『“革新的な何か” を導く人こそが起業家だ』 と言ったが、私に言わせれば 『徒党を組むのが好きな人』 か。
改めて 結構自信家 楽天家
<自分に自信がありますか?>
人生の目標として 『死ぬ時に、100人に泣いてもらう事』 と思っている。
抽象的で到達する瞬間が分からない、それでいて維持する努力が死ぬまで必要、なにより容易でない。
ここ数年思うに 『“100” と言わず “1000”』。
漫画 “あしたのジ○ー” の力石○ですら、多くの人が涙した。
家族・親しい友人・社員だけでも100人位なら到達できてしまう。
(編注:ソレホド世ノ中アマクアリマセン)
中間目標として 『35歳で、10億円規模の事業している事!』 そう思いながら、日曜の人混みの中を歩く…。
不可価値を 乗せた分だけ お給料
<バリュー>
ハンバーガー屋さんのセットメニューではない。
Add Value...
すなわち、貴方が生み出したモノ。米でも良い、織物でも良い、船でも良い。 【販売価格】 から 【材料費】 を差し引いた金額。
今でも、直接的に何かを生み出したい…、そう強く思う事がある。
さりながら 無力にあせる 時もある
<支える人と支えられる人>
組織には…、組織なら…、
【支える人】 と 【支えられる人】 が居る。
“支えている” つもりで居たような気がする。しかし、現実はそうではない。多くの人に支えられている。
売上があるのは、彼のオカゲだし、
モノが作れるのは、彼のオカゲだし、
会社が回っているのは、彼のオカゲだ。
私は御輿に乗っているに過ぎない。
学歴と 仕事のデキとは 無関係
<中身で勝負したい>
「京大出身だから…。大学院もでているから…。」
正直な話として、しばしば 【学歴】 について言及される。
しかし、時として 【中身】 については何も期待していなかったかの様な声を聞く。
「フェラーリ乗ってるバカ息子」 と変わらない。
勉強会 朝もハヨから ハイ!質問
<なぜ中小企業診断士なのか>
今年も 【中小企業診断士】 を受験しようと思う。
去年は惨敗したのだが、懲りない。
(編注:よ!苦学生!)
情報システムを提案していて思う事は、最近の 『情報システムは経営にダイレクトにつながっている』 と言う事。すなわち我々の提案しだいでクライアント企業の収益が、大きく左右される。
ならば 【より正確な経営助言力】 が欲しい。
極めて単純な発想。
もっとも…、 「自分の会社をきちんと経営する」 と言う事も大切。
しかし…、布団の上で本を開くと、むしろ寝つく時刻が早まる。
自然界 この存在も 仕方無し
<魂>
この手、この腕、この頭…。
アミノ酸が結合した、ただのタンパク質に過ぎない。
ただの物質にもかかわらず 【他の存在からの評価】 を何よりも気にして、そして自分のコピーを作ろうとする。
そして高々100年程の新陳代謝を終えると、水と二酸化炭素に戻り、何も考えなくなる。
この 【塊】 は、何を為そうと言うのか?
この 【塊の中にある魂】 は、何を為そうと言うのか?
多様性…、いと不思議。
ババンババン♪ 言われなくても 入ります
<風呂>
『自動ボタン』 って素晴らしい。
何せ自動なのだから・・・。
かーフュー、かーフュー、かーフュー。
(ブクブクぶく・・・)
小泉は 話聞かない 大馬鹿者?
<委任>
先週 『小泉訪朝』 なる熟語がメディアをかけめぐった。
「民衆の意見を聞かない首相」 などと叫ぶ論客が映っていた。
ソレ… “仕事” …。
以前にも書いた事があるが、 【判断をする】 のが政治の役目。
【判断をしない政治家】 は要らない。
“委任” とは任せること。
“任期” とは委任する期間のこと。
よほどの場合には弾劾という手順を踏んで辞めさせれば良い。
民衆の意見を聞く必要は無い。
再選されぬ事を覚悟しつつも、自らすすんで 【人類の業】 を背負う…そんな政治家の方が、私は好きだ。
アチコチに 日記サイトが 花盛り
<3日坊主>
「“日記” になってない」
意見A. 毎日きちんと 【更新】 されていない。
意見B. 毎日の 【起きた事】 を書いていない。
そ、そ、そうなのですが、カレコレ4年以上書いてきた実績を御評価頂ければ幸いです。